そうだ、乙女ゲーム制作しよう。

フリー乙女ゲームを制作し、公開を目指すための制作ブログ。続くように頑張るぞー!(乙女ゲームじゃないのも作りたい)

2ページ目 【乙女ゲーに触れたとき】

初めまして。こんにちは、こんばんは。

ミツロコレです。もうこんなことはないでしょうが、連続で記事を書いています。えらい(?)

はてなブログでは初書きの私ですが(中学生時代アメブロをやっていた。黒歴史

標準文字が意外に見づらいということに気づいてしまいました。

だが直さない。

それではまたまた突然始めますよ~ 今回はやや長め。

 

 

私が『乙女ゲーム』に触れたとき

はい。

自己紹介では突然出てきた「乙女ゲーム

1ページ目 【いいかげんな自己紹介】 - “妄想だけ“はもう辞めだ!-乙女ゲー制作ブログー

 

そいつらと私が出会ったわけをまず書きます。

きっかけは何ら不思議でもなく普遍的なことでした。

高校時代。

部室で、7人ほどでワイワイ食事をとっていた時。

食事をとる時だいたい寡黙な私は、皆の会話を聞きながら食事をしていたのでした。(たまに会話に加わる)

 

絶え間なく繰り返されるそれぞれの会話。

そして一番近くの二人の話題がパッと変わりました。

「Eちゃんにおすすめしたい乙女ゲーがあるんだけど…!」

 

はい…思えばここが始まりでした。

最初はチラッと横目で見たり、聞いたりするだけでしたが…

「主人公が警察官で」

「ある日突然毒入りの首輪をはめられちゃって」

☆Eちゃんに布教するMちゃんの言葉はうまかった――!

※カルト的人気があるドラマ「ケイゾク」をすこる私は警察官というワードを聞き逃さずにはいられなかったし、乙女ゲームということは恋愛あり…。恋愛あり警察ものの紹介を聞き逃さずにはいられなかったのだ。

 

そしてのそっと会話に参入。広げられている画集を見る。

絵がめっちゃくちゃ綺麗なんだなあこれがまた!!

そこでまた引き込まれてしまう私。主人公可愛い~男の人たちかっこいい~と、うっとり。

そして私にも布教してくれるMちゃん。お昼終了の10分前までたくさん話してくれ、

そのゲームは私の心に強く刻まれることになったのだった・・・

 

                                

 

 

 

え!?それだけ!?と思われるでしょう。

当たり前ですね。

事態が発生(?????)したのはその1年後のことだったのですから。

 

アニメを見ていただけなのに

某小説、映画みたいなタイトルでごめんなさい!

でも本当にこんな感じです!

 

その日、私はいつもど~りに怠け、アニメを視聴。

少女漫画が好きなだけに、エッセンス程度でも恋愛要素があるものが大好物な私でしたのでこの時もまた恋愛要素がありそうなアニメを見ていました。(結果的に恋愛要素はぼちぼちだったけど面白かったしキャラ萌えした)

 

そのアニメの視聴後にね、突然思ったんです。思ってしまったんです。

そういやこのアニメ、乙女ゲーム原作だったよな…?と。

 

――っ!

呼び出されるあの、一年前の記憶・・・

どうして。

どうして、私は、あの時。

あのゲームを・・・

         調べなかったのか――!!!!!

 

・・・はい。よくわかりませんね。

でも上記のままにそのゲームや乙女ゲームのおすすめを調べに調べまくった結果、

乙女ゲームのことが気になって気になって仕方なくなってしまうんです。 その時もうテスト前ですよ。バカですね。

 

お金はないし、やり方もわからないし、でも興味だけは治まらない…

そうして、ついに禁断に手を伸ばしてしまうのです。

それが「実況プレイ動画」でした。

グレーなラインに自ら突っ込むスタイルです、まぬけですね、

でも、これが乙女ゲーム沼に入っていく二歩目になってしまったのです。

 

一人、また一人と攻略対象との物語に見入っていく私。

その動画を見るのが日課になっていた私は、普通に見始めました。

はい、それはそれは普通に新章である攻略対象3の物語を。

 

その攻略対象3、ヤバかった。

前情報によると、攻略対象3は、所詮ツンデレ、我儘俺様、毒舌系 でした。

二次元的に次に大好物な部類。(ナンバーワンはヤンデレ系w)

いい性格してんねぇ~!と、どこぞのおっちゃんかになりながら動画のページに向かいました。

 

・事件の被害に遭った主人公(しかも毒入りの首輪をはめられて今にも殺される可能性すらある)に欠片も同情しない

・むしろ「誰もがお前に同情すると思うなよ」と圧をかけてくる

 

怖っ・・・(圧倒的恐怖)

 ファーストコンタクトでここまで辛辣な人物に会ったこともないので(会うかよ)

かなり恐怖を感じましたね(某弁護士感)

 

ここから始まる恋とかあるんか?誰もが思うでしょう・・・

始まったんだよ!!!!!!(大声)

・度胸ある主人公により攻略対象3との共同捜査が始まる

・変わらず辛辣な攻略対象3

・それでもめげずに捜査を続け、主人公なりの結論を攻略対象3に伝える。

・攻略対象3「75点」「バカ猫※1にしてはよくやったな」

・主人公「バカバカって言わないでください!」攻「認めてやったのに」

・攻略対象3「・・・ん。」(大好物のスイーツを1つ差し出す)

※1攻略対象3による主人公への愛称のようなもの。

 

んんんんんんんんんん!!!(大混乱脳)

そう、そうなんです、あの、あの攻略対象3が。

デレと無縁と思わせるツンツン人間が!

デレたああああああああああああああああああああ!!!!

 

いやぁ、古来より(???)ツンデレがデレた時の破壊力はヤバいと聞きますが…

このゲームだとここまですごいのか…尊すぎてしばらく床ローリングしてました

そして、その後。

段々とパートナーらしくなっていく二人。

あんなにツンツンだった攻略対象3・・・

それが今は泣いている主人公を静かに抱きしめてくれるスパダリに・・・

しかし進化はそれだけに留まらない・・・

明かされる攻略対象3の悲惨な過去。垣間見える攻略対象3の復讐心。

攻略対象3は警察にいながらも非常に曖昧なラインにいました。

が!!その事実を受け止めながらも、攻略対象3の復讐心を止める主人公。

主人公によってまたまっすぐ事件と向き合う攻略対象3・・・

自分も持っていた「復讐心」を持つ犯人を抑え、事件解決するんです・・・

未来を二人で切り開いているんです…二人で…

 

こんな尊いことある?

言葉だけじゃ、しかもこんな殴り書きで伝わらないかもしれないけど、これだけは言える・・・・

 

乙女ゲームって、良い。

 

たくさんの尊いをくれた乙女ゲーム

買わないではいられなかった。アプリ版をポチった。

そして自分でプレイしてみた。

 

めちゃくちゃ泣いた。

攻略対象3はもちろん、他の攻略対象との物語もめちゃめちゃ良かった。

実況動画で見る以上に感動したし、床ローリングも増した。

そのおかげで完全コンプに2か月くらいかかった。部活も忙しかったからね。

完全コンプした私は(枕に向かって)叫んだ。

乙女ゲーム、最高!!!!!!!!

この後Swich版買ったり画集買ったりグッズ買ったりした

 

こうして。私は乙女ゲームの沼に入ってきてしまったのです。

勢いのままにPSPを買い、某古本屋でゲームを漁り。

Amazonでも漁り・・・(switch作品のみ新品で購入)

忍者をメロメロにしたり、壊れた世界の夢を見たり、昼ドラもびっくりなドロドロ家系のお姫様になったり、三国志の世界にトリップしてしまったり・・・

まさしく暴れ馬のように乙女ゲー街道を突き進みましたとも!

それでも性癖に刺さるゲームが尽きることは意外にもなく。

むしろ遅くハマれてよかったと今では思います。

そして、乙女ゲームをしているとき、ふと思ってしまったのです・・・

自分の性癖を詰め込んだ乙女ゲーム作れたら最高じゃない・・?

 

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